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黒質緻密部

黒質ドパミン神経細胞の中でも、パーキンソン病で特にやられやすいサブタイプ

パーキンソン病(Parkinson’s disease, PD)は、黒質緻密部(substantia nigra pars compacta, SNc)のドパミン(DA)神経細胞が障害され、それに伴って振戦・固縮・動作緩慢・姿勢反射障害などのパーキンソン運動神経症状が現れます。 なぜこの部分のDA神経が最も障害されやすいかについては酸化ストレス [1] やカルシウム代謝 [2] 、投射 […]

黒質のドパミン神経特異的にミトコンドリア機能を阻害したら、パーキンソン病の各症状が順に現れる

パーキンソン病(Parkinson’s disease, PD)の原因には、遺伝要因の他に環境要因も示唆されています [1, 2]。 有名なのは、農薬の一種であるロテノン(rotenone)や、合成麻薬の成分の一つである MPTP(1-Methyl-4-phenyl-1,2,3,6-tetrahydropyridine)が典型的なパーキンソニズムをきたす、というもので、 これらはミトコ […]

PDの黒質ではミクログリアが老化している

中脳黒質緻密部のドパミン神経細胞の変性は、加齢と共に進行し、とくにパーキンソン病(Parkinson’s disease, PD)に特徴的である。 加齢はPDの最も大きなリスク因子である事から、アメリカ・フロリダ医科大学のKhoshboueiらのグループは、加齢と共に黒質のミクログリアの老化(senescence)が起こっているのではないかと仮説を立て、野生型マウス(C57BL/J6マ […]